ゆとり会社員HAYAMAの雑記

ゆとり会社員が音楽、パソコン、日々の生活で思ったことを ゆるーく雑記するブログです。

DAWのための環境作り 【パソコンの自作―1】

ゆとり会社員のHAYAMAです。

昨日のブログから、『DAWのための環境作り』と
して連載を始めることにしました。
www.yutori-hayama.com

本日は第二回、【パソコンの自作】編です。
この内容は、パーツ選びという点で自作に限った
話では無いので、購入をお考えの方にもぜひ参考
にして頂けると幸いです。ただ、自作を行ってい
くためデスクトップタイプ前提となっております。

書く内容が多いので、
 本日:<パーツの説明>
 明日:<購入したパーツの選定理由>
の2部に分けたいと思います。
それでは早速記載していきます。


<パーツの説明>
DAWを行うなためのパソコンスペックは、ネット
で検索してみると、だいたい下記の様になってい
ると思います。

CPU性能:intel Core i5以上
メモリ:最低8GB以上
記録媒体:SSD 250GBほど

パソコンにあまり詳しくない方もいらっしゃると
思いますので、初心者である私の目線から、概要
を説明してみたいと思います。
もっと詳しく知りたい方は、ネットで専門的な解
説が多数ありますので、そちらもご参照ください。

私の意見や考察は、明日しっかり書きたいと思い
ます。


<CPUについて>
CPUは、人間で言うところの「脳」と位置付けら
れることが多いです。「脳」の性能が高いほど、
高いパフォーマンスが可能となります。
選ぶパーツの中で非常に重要なパーツと思います。

現在、CPUはIntel社製AMD社製の2択になると
思います。DAW用CPUとして、

Intel社では、Core i3、Core i5、Core i7、Core i9
が主な選択肢になると思います。
数字が大きいほど高性能で、高額になります。

それぞれのグレードでさらに分類があります。
(Core i5 9400F、Core i5 9600など)

例えばCore i5 9400Fで説明すると、9400Fの「9」
は第9世代の製品であることを指します。
末尾の英字はCPUの特性を示し、「F」は画像映
像を画面に出力する機能が無いことを指します。

「F」の他に「K」(カスタムによる高スペック化
がしやすい)や、記載がないもの(画像映像出力機
能ありで、変わった特性がない)などがあります。


AMD社では、Ryzen3、Ryzen5、Ryzen7、Ryzen9
が主な選択肢になると思います。
数字が大きいほど高性能で、高額になります。

それぞれのグレードでさらに分類があります。
(Ryzen5 2600X、Ryzen5 3600など)

例えばRyzen5 2600Xで説明すると、2600Xの「2」
は第2世代の製品であることを指します。
末尾の英字はCPUの特性を示し、「X」はカスタム
による高スペック化がしやすいことを指します。
記載がないものは、特に変わった特性が無いこと
を指します。

RyzenのCPUは基本的に画面への出力機能が無い
です。(あるモデルもあります。)

Intelの「F」が付くシリーズ、及びRyzenのほとん
どは、画像映像を画面に表示させるために、グラ
フィックボードというパーツを購入する必要があ
ります。

ネットの情報を私なりにまとめると、DAW用パソ
コンでは、IntelではCore i5以上の第8世代以上、
AMDについては情報が少ないですが、Ryzen5以上
の第3世代が良いと思います。


<メモリについて>
メモリは「パソコンがプログラムやシステムを処
理/運転する作業スペース」という感じでしょうか。
容量が大きいほど、同時に多くの処理をスムーズ
に行うことができます。
8GB、16GB、32GB、64GBあたりが選択肢になる
と思います。

DDR4という種類で、2666MHzを選んでおけば、
ほぼ間違いないと思います。
あまり難しく考えなくても大丈夫と思います。

Ryzenはメモリの相性問題があるとネットで指摘
がある様ですが、第三世代Ryzenでは改善されて
いる様なので、あまり気にしなくて良さそうです。

周波数は高ければ性能は良いのですが、そこまで
劇的に性能が向上するわけでもなさそうです。
(高周波数のメモリは他のパーツとの相性も考慮
する必要があります。)


<記録媒体について>
その名の通り、プログラムやデータなどを保存す
るパーツです。HDDとSSDがあります。

HDDは安くて大容量が保存できますが、読込書込
速度が遅いです。SSDは読込書込速度が非常に速い
ですが、高価です。

DAWを行うには、DAWソフト(プログラム)と
WindowsのプログラムをSSDに入れておくのが良
いと思います。
これらプログラムは合わせて約100GBになります
ので、SSDは250GBはあった方が良いと思います。

例えば、SSDを250GB、HDDを2TBといった感じ
で、プログラムやシステム系はSSD、データ保存
はHDDとしてみても良いと思います。

SSDには「SATA接続」と「PCIe接続」がありま
す。「PCIe接続」の方がさらに速いですが、そ
の分高価です。できれば「PCIe接続」を選択し
たいところですが、これはマザーボードの構成
にもよります。(マザーボードについては明日書
きます)


☆☆☆☆彡
ということで、DAW用パソコンにおける、CPU、
メモリ、記録媒体の概要について説明してきまし
た。明日は主に私の考察を記載します。

これからDAW用パソコンの購入/自作をお考えの
方は、もしよろしければご参考頂き、ご自分の必
要なスペックで選んで頂ければ幸いです。

明日休みなので夜更かししてしましました。
本日はここまでにします。

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