ゆとり会社員HAYAMAの雑記

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DAWのための環境作り 【パソコンの自作―2】

ゆとり会社員のHAYAMAです。

昨日に引き続き、『DAWのための環境作り』と
して本日は【パソコンの自作ー2】について記載
して行きます。

あと、先に結論を書いておきますが、今回の
『DAWのための環境作り』は見事成功で幕を閉
じることができました。パソコン動作及びDAW
ソフトも非常に快適に動作しています。今のと
ころなんの不具合もありません。

それでは、<購入したパーツの選定理由>につ
いて記載していきます。
(価格については、最後に少し触れます)

<購入したパーツの一覧>
各種パーツは最終的に下記の通り決定しました。

CPU   :AMD社  Ryzen5 3600
メモリ :Patriot社 PVS416G320C6K 8GBx2
記録媒体:Crucial社 CT1000P1SSD8JP 1TB

その他自作に必要なパーツとして、
マザーボード:MSI社  B450 GAMING PLUS MAX
グラフィックボード:MSI社 Radeon RX570 ARMOR 8G
SSDヒートシンク :アイネックス社  HM-21
電源    :オウルテック社  RA2-750
CPUグリス  :Thermal Grizzly社 Kryonaut 1g
CPUクーラー:AMD社      Wraith Prism
ケース   :Thermaltake社   Versa H26


<購入したパーツの選定理由>
【CPU】
コスパで選びました。Ryzen5 3600はIntelの
Core i7 9700Fと比べて10000円以上安いにも関わ
らず、性能はほぼ同等です。
DAWではCore i5以上が推奨されており、スペッ
ク的に十分に満たしていると判断しました。

DAWソフトにはCubaseを予定しており、Cubase
と第三世代Ryzenの相性についてネットで十分に
情報を得ることはできませんでしたが、最近は
Ryzenの時代になりつつあり、また、「なんか
Intelよりカッコ良い」(え・・・?)
という個人的な謎の主観により、Ryzen5 3600に
決定しました。

【メモリ】
これからDAW中級者になる期待を込め、16GBを
選択しました。マザーボードの動作対応確認リス
トに載っているものを選択しました。

このメモリは周波数3200MHzです。マザーボード
とCPUの相性的に3200MHzでの動作が可能でした
ので、これを選択しました。
Amazonでの評価も高く、価格も安いです。

【記録媒体】
PCIe接続NVMe SSDで1TBを選びました。DAWの
ソフトもWindowsシステムも個人的なデータも全
て高速で処理したかったからです。多分1TBもあ
れば私には十分です。足りなければ追加すれば済
む話です。
これもマザーボードの動作対応確認リストに載っ
ているものを選択しました。
Amazonでの評価も高く、価格も安いです。

【マザーボード】
パソコンの自作において、マザーボードの選択は
非常に重要です。これについての説明は別途行っ
た方が良いと思いますので、詳細は割愛します。

とりあえず、最低限注意するべきポイントは、
 ・希望するパーツ構成できちんと動作するか
 ・ネットで情報が多く得られるか
あたりだと思います。

Amazonでの高評価が多く、価格が安く、ネット
で情報が豊富で、必要な機能を満たすめ、MSI社
の B450 GAMING PLUS MAXを選択しました。

【グラフィックボード(以下、グラボと記載)】
Ryzen5 3600には画像映像出力機能がないため、
グラボが必須です。DAWソフトに推奨グラフィッ
ク性能が記載されていますが、DAWを行うだけな
ら4000円くらいのもので良いと思われます。

私は多少ブラウザゲームも行うと思ったので、ネ
ットで「コスパ最強⁉」と囁かれている
Radeon RX570を選択しました。(当時約15000円)

DAWには十分すぎますし、ブラウザゲームも解像
度にこだわらなければ十分に行えますし、価格も
非常に安く、ネットでの評価も高いからです。

グラボはNVIDIA製の「GeForce」とAMD製の
「Radeon」がありますが、特にこだわりがなけれ
ば、CPUがAMD社のRyzenであればグラボもAMD
社の「Radeon」にすれば間違い無いですし、製造
メーカーも、マザーボードのメーカーと合わせてお
けば、さらに安心だと思います。

【SSDヒートシンク】
SSDは負荷がかかると発熱します。発熱を逃がしや
すくするために購入しました。無くても良いみたい
です。Amazonで評価が高く、安いものを選択しま
した。特にこだわりはありません。

【電源】
電源は、非常に重要なパーツです。これも詳細は
別途の方が良いと思いますので、今は割愛します。

とりあえず、最低限注意するべきポイントは、
 ・使用する総電力の2倍以下程度の容量
 ・ケースに入るサイズであるか
 ・ケーブルと出力系統の構成
 ・変換効率
あたりだと思います。

Amazonで評価が高く、上記注意点を確認した上
で、オウルテック社のRA2-750を選択しました。

【CPUグリス】
CPUは発熱するため、CPUクーラーで冷やす必要
があります。CPUとクーラーの間にグリスを塗る
必要があります。

高級品でもそこまで高くないので、ネットで非常
に高評価であるThermal Grizzly社のKryonautを選
択しました。最近、ニセモノが流通しているみた
いですので、ご注意を。

【CPUクーラー】
Ryzen5 3600のTDP(最大放熱量)は65Wのため、
TDPが105WであるRyzen7 2700Xに付属している
ものを使うことにしました。

CPUクーラー選択時は、マザーボードに取付けが
可能かを確認する必要があります。高性能なほど
CPUを効率よく冷やせるため、CPUに優しいです
し、ファンの音もうるさくないです。

【ケース】
マザーボードが「ATX規格」サイズのため、対応
するサイズのケースを買いました。
Amazonで非常に評価が高く、価格もそれなりに
安いです。デザインもカッコイイです。

気を付ける点は、電源のスペース、HDDなどの
設置スペース、フロントパネルの構成あたりで
しょうか。
Thermaltake社の Versa H26は、品質も良く、裏
配線スペースも十分で作業しやすく、上記注意点
も満すため、このパーツ構成であれば非常にオス
スメです。


<価格について>
上記10点合計で、合計約86500円でした。(当時の
Amazon価格。CPUクーラーはヤフオクで新品未
使用品を購入。)
選択によってはもっと安くできると思います。

マウス&キーボード、LANケーブルも購入し、合
計約9000円でした。
モニターは、ほとんど使っていなかった19インチ
のテレビを流用しました。

家電店で購入するよりは間違いなく安いと思いま
すし、BTO(自分でパーツを選んで購入できる)より
も安いんじゃないかと思います。
BTOの少し残念な点は、自分の希望するパーツ全て
の採用が難しい点です。いろいろ試しましたが、価
格とマッチせず、諦めました。

パソコン本体とオーディオインターフェースなど
の備品の全てで、15万円以下にしようと考えてい
たので、まずまずの価格だと思います。


☆☆☆☆彡
ということで、購入したパーツの選定理由につい
て記載してきました。記載内容の正しさを絶対保
証することはできませんが、この構成であればと
りあえず十分にDAW(Cubase)も操作できます。
ご参考頂けると幸いです。

マザーボード、グラボ、電源については機会があ
れば別途詳細を書いてみたいと思います。

組立奮闘記についても、別途書いてみたいと思い
ます。

本日はここまでにします。

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